振替方法の入力方法について説明します。
- [メニュー]画面で[新規関与先登録]ボタンをクリックし、[新規関与先の登録]画面を表示します。
- [新規関与先の登録]画面:振替方法
No. | 項目 | 記入内容 |
請求区分 | 「月次請求」または「随時請求」を選択します。「随時請求」を選択した場合は、[随時請求の請求予定月]欄の「請求予定月」を1つ以上指定します。詳細は「7.1.1(3) 請求方法の種類(請求区分)」を参照してください。 | |
振替日 | 「5日」または「28日」を選択します。 | |
売上計上月 |
「前月分(後払い)」「当月分(当月払)」「翌月分(前払い)」のいずれかを選択します。 |
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振替開始月 | 直近3カ月先の振替開始月が表示されます。[請求区分]欄で[月次請求]を選択した場合は、「振替開始月」を選択します。 [請求区分]欄で「随時請求」を選択した場合は、入力不要です。 |
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口座振替 | 「利用」または「未利用」を選択します。 | |
再振替 | [口座振替]欄で「利用」を選択した場合は、「する」または「しない」を選択します。 当月の振替不能分を、翌月自動的に合算請求する場合は、「する」を選択します。 [口座振替]欄で「未利用」を選択した場合は、入力不要です。過去の振替不能分の再振替の設定方法は「12.2.1 再振替の設定方法」を参照してください。 |
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請求書又は振替のお知らせ | 『請求書』メール、『振替のお知らせ』ハガキの送付有無を選択します。 『振替のお知らせ』ハガキは、[口座振替]欄で「利用」を選択した場合のみ選択できます。 |
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送付区分 | 『請求書』メール、『振替のお知らせ』ハガキの送付条件を選択します。 [請求書又は振替のお知らせ]欄で「送付しない」を選択した場合は、入力不要です。 |
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ハガキ お客さまへの個別のお知らせ |
『振替のお知らせ』ハガキに表記される、関与先ごとの個別案内通知(1行15文字×13行以内)を入力できます。 | |
ハガキ (翌月以降も発送設定されている場合) お知らせ内容を引継ぐ |
[お客さまへの個別のお知らせ]の内容を翌月以降も表記するか、「する」または「しない」を選択します。 | |
メールアドレス メールアドレス(確認) |
[請求書又は振替のお知らせ]欄で「『請求書』メール」を選択した場合は、『請求書』メールの送信先のメールアドレス(半角英数、256文字以内)を入力します。 | |
請求書のパスフレーズ(任意) | 『請求書』メールを開く際に必要なパスフレーズ(半角英数、12字以内)を設定できます。パスフレーズは関与先に自動で通知されないため、税理士事務所から関与先へ別途メールで通知する必要があります。 ※パスフレーズとはパスワードの一種です。 |
(1) 売上計上月の設定
毎月の報酬料を「前月分」「当月分」「翌月分」のいずれに計上する報酬なのか「売上計上月」を関与先ごとに設定します。この設定により、すべての資料に「売上計上月」が反映されます。5日振替分は「前月分」または「当月分」の設定となります。
- [新規関与先の登録]画面:振替方法(売上計上月)
(2) 口座振替の設定
関与先の「口座振替」利用有無を設定します。「利用」を選択した場合は、[振替口座]欄への入力と、金融機関への『口座振替依頼書』提出が必要です。「未利用」を選択した場合は、現金集金や振込による取引の関与先になるので、[振替口座]欄への入力は不要です。「未利用」の関与先も「振替口座」以外の機能は、「利用」の関与先と同様に利用可能です。
(3) 請求書又は振替のお知らせの設定
『請求書』メールまたは『振替のお知らせ』ハガキの送付区分を選択し、関与先に請求金額を事前にお知らせできます。『請求書』は印刷し、関与先にお渡しすることもできます。詳細は「9.3 請求書一括出力」を参照してください。
『請求書』メール
『請求書』メールは、無料で送信できます。メールにPDFファイルの『請求書』を添付し、締切日の翌日に送信されます。関与先宛メールが送信エラーとなった場合、税理士事務所宛にエラーメールが送信されます。
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ポイント
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『請求書』メールは、口座振替「利用」「未利用」のどちらを選択した場合も送信可能です。
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注意
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『請求書』メールは再送信できません。
- 『振替のお知らせ』ハガキ※クリックすると画像が別画面で表示されます。
『振替のお知らせ』は、シール式ハガキで、有料のオプションサービス(1通につき税抜91円)です。振替日の5営業日前に送付されます。
適格請求書発行事業者 対応
適格請求書発行事業者 非対応
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注意
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『振替のお知らせ』ハガキは、口座振替「利用」を選択した場合のみ発行できます。