売上管理型

更新日:2024年9月30日

8.1.4 請求金額の入力方法

請求金額の入力方法について説明します。
新規関与先の登録時は、[請求区分]欄で「月次請求」を選択した場合、請求金額を入力できます。

 

  • [メニュー]画面で[新規関与先登録]ボタンをクリックし、[新規関与先の登録]画面を表示します。

 

  • [新規関与先の登録]画面:請求金額

 

 

No. 項目 記入内容
月決報酬 毎月の報酬金額を入力します。月決報酬を請求しない場合は、1行目に0円を入力します。
臨時報酬 臨時報酬金額を入力します。
月決立替金 毎月の立替金額を入力します。
臨時立替金 臨時の立替金額を入力します。
月決報酬(自由税率) 消費税率が10%、8%、非課税に当てはまらない税率での月決報酬を請求の際に利用ください。
臨時報酬(自由税率) 消費税率が10%、8%、非課税に当てはまらない税率での臨時報酬を請求の際に利用ください。
合計 1~6の請求金額の合計額が自動で表示されます。

 

注意

自由税率を使用した場合、インボイス非対象となります。

 

(1) 月決報酬・臨時報酬の入力方法

月決報酬、臨時報酬の入力方法を説明します。

 

  • [新規関与先の登録]画面:請求金額(月決報酬、臨時報酬)

 

 

No. 項目 記入内容
消費税の端数処理 消費税の端数処理の設定を選択します。デフォルトは初期設定が反映されています。
振替停止 チェックボックスにチェック「レ」を入れると、細目(請求細目)単位で口座振替を停止できます。
※自動的に「入金消込」画面に反映されます。
口座振替でなく別途集金を行う請求に利用できます。
請求日 振替方法で選択した「振替日」と「売上計上月」に基づき、請求年月が自動で表示されます。
細目 細目(請求細目)をプルダウンメニューから選択します。
税区分 10%、8%、非課税の中から選択します。該当税率がない場合は、[月決報酬(自由税率)]項目、[臨時報酬(自由税率)]項目に入力することができます。
金額 「金額」を入力します。
源泉税 「金額」を入力後、欄外をクリックすると、「源泉税」が自動表示されます。
備考 10文字以内で入力できます。入力内容は、『請求書』『領収書』『振替のお知らせ』ハガキに印字されます。
自動計算しない 源泉税を自動計算させたくない場合、クリックしてチェック「レ」を入れます。
合計 金額、消費税、源泉額それぞれの合計額が自動で表示されます。

 

ポイント

月次報酬を登録しない場合

月決報酬を請求しない場合は、1行目[請求日]欄を空白にし、[金額]欄に「0円」と入力してください。

消費税・源泉税の計算方法について

消費税の端数処理、源泉税の適用有無は、メニュー画面[7.税理士事務所各種設定]の[計算方法等の初期設定]画面で設定できます。
[計算方法等の初期設定]画面の登録内容に基づき、消費税・源泉税を自動で計算します。詳細は「3.2.1 計算方法等の初期設定方法」を参照してください。

任意の「細目(請求細目)」設定について

任意の細目(請求細目)を設定することができます。
細目(請求項目)を事前に登録することで、「請求金額」の入力時にプルダウンで選択できます。
「月決報酬」「月決立替金」は一度選択した細目(請求細目)・請求金額が翌月以降も自動反映されます。
詳細は「7.2 細目(請求項目)の設定」を参照してください。

 

(2) 月決立替金・臨時立替金の入力方法

月決立替金、臨時立替金の入力方法を説明します。

 

  • [新規関与先の登録]画面:請求金額(月決立替金、臨時立替金)

 

 

No. 項目 記入内容
振替停止

チェックボックスにチェック「レ」を入れると、細目(請求細目)単位で口座振替を停止できます。
※自動的に「入金消込」画面に反映されます。
口座振替でなく別途集金を行う請求に利用できます。

請求日 振替方法で選択した「振替日」と「売上計上月」に基づき、請求年月が自動で表示されます。
細目 細目(請求細目)をプルダウンメニューから選択します。
金額 「金額」を入力します。自動計算はされません。
消費税 「消費税」を入力します。自動計算はされません。
差引額 差引額が自動計算されて表示されます。
備考 10文字以内で入力できます。入力内容は、『請求書』『領収書』『振替のお知らせ』ハガキに印字されます。