ご 挨 拶

私ども株式会社日税信託は、信託新時代の幕が開けた2007年3月19日に管理型信託会社として近畿財務局の登録を受け、営業を開始いたしました。
信託とは、文字通り『信じて託す』と書きます。
お客様（委託者様）から信頼されて財産を託され、お客様の願いやご希望という信託の目的のもと、安心かつ確実に財産を保全・管理する、これが信託の本質です。 信託法の改正により、新たに信託に資産承継のしくみが加わりました。遺言のようにご自身の財産を次の世代に引き継ぐこともできるようになり、遺言とは一味違った資産承継のしくみが可能となり、 信託は今後より大きな可能性や広がりを秘めております。

いま日本は、超高齢化社会を迎え、皆様ご自身が今までの生き方を振り返り、整理し、そしてこれからの人生の設計（ライフエンディングデザイン）を考えていくといった『終活』ニーズが高まってきています。 このような終活ニーズに信託を使って皆様の人生設計・終活をよりよくデザインし、今までとは一味違った新しい財産管理・資産承継を実現するしくみを創る。 私たちはこのしくみを『終活信託®』と呼び、そのお手伝いをさせていただいております。 そしてこの終活信託を通じて『信託を日本の社会インフラに』するために日々努力してまいります。

私たちの取り組みをご理解いただき、これからも一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

株式会社日税信託
代表取締役　坂口　昇